「予測ストローク」と「描画をインポート」について
今回は、手ぶれを補正する「予測ストローク」と、写真や画像を取り込む「描画をインポート」について解説します。
それではさっそく、はじめましょう!
2023年2月現在、Sketchbookのバージョンが新しくなったため、このサイトで解説している内容や画像が現在のバーションと若干異なります。
新バージョンの基本操作に関しては、旧バージョンと大きな変化は今のところ確認されていません(新規で追加された機能を除く)。
Sketchbookに関する操作など、
参考やヒントの情報としてご利用いただければ幸いです。
予測ストローク
画面上右から6番目にあるのが「予測ストローク」です。
予測ストロークの数字が大きいほど、手ぶれが軽減されます。
「レベル」と書かれているところの、スライドボタンでストロークの調整ができます。
ストロークレベル1だと線がぶれますが、レベル5は手ぶれがほぼ無くなります。
ただし、手ぶれが悪いというわけではありません。
描く絵のタッチによっては、手ぶれしている方が絵の雰囲気を良くすることもあります。
描く絵によって、予測ストロークを使い分けてください。
描画をインポート
画面上右から5番目にあるのが「描画をインポート」になります。
ipadに保存されている画像や、ネット上に保存している素材などをキャンバスに挿入する機能です。
「描画をインポート」を押すと、挿入を選択する画面に切り替わります。
参考画像は、現在ipadに保存されている状態の画像を表示した画面です。
取り込みたい画像を選択すると、移動や変形ができる編集画面に切り替わります。
取り込みたい画像を選択後、取り込んだ画像を編集する画面に切り替わります。
先に説明した、「変換」の機能に、「再度画像を取り込む」ボタンと「カメラで写真を撮影」する」ボタンが追加されたパターンです。
①再度画像を挿入 ②カメラで写真を撮影 ③歪み ④微調整
⑤水平方向に反転 ⑥垂直方向に反転 ⑦反時計回転 ⑧時計回転
⑨完了
完了を押すと、絵を描く画面に戻ります。
『Sketchbookの予測ストロークと描画をインポート』の解説は、以上です。おつかれさまでした!
今回ご紹介した、「予測ストローク」と「描画をインポート」は、頻度の高い機能です。
特に、「描画をインポート」は、撮った写真をその場で取り込み、ペイントソフトで加工することも可能なので、外出先や旅行先でも、写真の編集ができて重宝します。ぜひ、活用してください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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