微速度撮影と全画面表示について
今回は、絵を描いたり、編集したりしている工程が撮影できる『微速度撮影』と画面を広く使う、『全画面表示』について解説します。
それではさっそくはじめましょう!
Sketchbookのバージョンが新しくなったため、このサイトで解説している内容や画像が現在のバーションと若干異なります。
新バージョンの基本操作に関しては、旧バージョンと大きな変化は今のところ確認されていません(新規で追加された機能を除く)。
Sketchbookに関する操作など、
参考やヒントの情報としてご利用いただければ幸いです。
微速度撮影
画面上右から2番目にあるのが「微速度撮影」になります。
作業工程の録画ができる機能です。
録画した動画を、動画サイトにアップすることも可能です。
また、簡単なアニメーションを作ることもできます。
非常にシンプルですが、微速度撮影を使った、30秒の短い参考動画を作ってみました。
完成度が高いものではありませんので、あらかじめご了承ください。
※お使いのスマホやタブレットによっては、こちらのページが白くなって表示されることがあります。
中央に表示されている「再生ボタン」を押すか、タップすれば、再生可能です。
作り方はいたってシンプルです。
あらかじめレイヤーに絵を描いておき、非表示にしておきます。
その後、段階に合わせてレイヤを表示していくだけです。
撮影中に一部、簡単に線を描いたり、点を入れたりするだけで、パラパラ漫画のようなアニメショーンが作成できます。
ちなみに、最後の線が消える部分は、消しゴムを使って効果を出しました。
「描いた線を消す」といったアナログな作業ですが、それっぽくなるところが面白い。
アイデア次第で、誰でも簡単に作成できるので、ぜひ試してください。
全画面表示
画面上1番右にあるのが、「全画面表示」になります。
キャンバスを広く使いたいときに使う機能です。
「全画面表示」を押すと、次のような画面に切り替わります。
参考画像は、ツールのメニューが、隠れた状態です。
画面左側の〇を押すと、隠れているツールの表示ができます。
〇を押したあとの画面です。
「カラー」、「ブラシ」、「レイヤ」の表示ができます。
〇の部分を上げると「ブラシ」、下げると「レイヤ」の表示が可能です。
〇の部分を左手で押したままの状態で、右手で選択する操作方法になります。
〇の部分から手を離すと、メニューがすぐに隠れるからです。
この操作は少しコツが必要になるでしょう。
無理に使う必要はありません。
画面左側にあるスライドバーを使うと、「ブラシの太さ」と、「不透明度」の調整ができます。
ブラシエリアの右側にある、スライドバーと同じものです。
「全画面表示」を元の戻すときは、画面右上に表示されている、「キャンバスのマーク」を押してください。
微速度撮影を応用すると、簡単なアニメーションが作成できます。
作業工程を録画して、マニュアル的な動画を作るのもいいでしょう。
全画面表示に関しては、使うのに少しコツがいるため、好みに合わせて、使い分けてください。
ちなみに筆者は、ほぼ使っておりません。(使わなくても問題ないので・・・)
『Sketchbookの微速度撮影と全画面表示』の解説は以上です。おつかれさまでした!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメント