マイナンバーカードの有効期限通知書がやってきた!

マイナンバー有効期限通知書封筒画像

「マイナンバーカード・電子証明書 有効期限通知書」。

この通知書は、マイナンバーの登録から5年後、あるいは10年後を迎える人に届くお手紙です。

正直、この封筒が自宅に届くまで、マイナンバーカードに有効期限があることを、すっかり忘れておりました。

免許証の更新と同じで、ちゃんと連絡が来るのは非常にありがたい。

早速中身を確認したところ、詳しい内容の書かれた説明書や更新時に必要な持ち物が、分かりやすく書かれておりました。

今回は、マイナンバーカードに有効期限があることを知らない人や、これからマイナンバーカードを作ろうと考えている人のために、マイナンバーカードの更新手続についての体験談をお話します。

この記事の内容は、2022年9月の情報です。

国や自治体の方針で、内容が変更されることがあります。

もくじ

マイナンバー有効期限通知書の中身

封筒の中には、4点の同封物が入っています。

それでは、各同封物について簡単に説明していきましょう。

●本書(更新についての説明書)

マイナンバー更新手続きの説明書

●有効期限通知書(更新までの有効期限が記載されています)

マイナンバー通知書概要

●照会書兼回答書(代理人が手続きする際に使う書類)

マイナンバー委任状

●照会書兼回答書封入用封筒(照会書兼回答書を入れる封筒)

マイナンバー委任状封筒

マイナンバー更新手続きの期間

① 有効期限は、通知書が来た年の誕生日まで。

② 有効期間の3か月前から更新手続きが可能。

マイナンバーの更新は窓口のみ

マイナンバーカードの更新方法は、2種類あります。

① 本人が更新手続きをする場合

② 代理人に更新手続きをお願いする場合

いずれも、市区町村の窓口で更新手続きとなります。

スマホやパソコンによる申請はできません。

発行には対面での厳格な本人確認が必要なため、マイナンバーカードの更新は窓口のみとなっています。

受付けの日時ですが、わたしが行った区役所は平日のみの受付けで、土日はやっていませんでした。

各市区町村によって受付する日時は違うようなので、お住いの市区町村に問い合わせをしてくださいね。

また、更新手続きが「予約制」になっているところもあるようなので、市区町村のホームページ等で確認しておくと良いかもしれません。

マイナンバーの更新に持って行くもの

① 本人が更新に行く場合 5年後

●マイナンバーカード

●有効期限通知書(忘れても手続き可能)

※顔写真は不要

② 本人が更新に行く場合 10年後

【役所窓口で手続きする場合】

●更新通知が来たら、マイナンバーカード、有効期限通知書(忘れても手続き可能)、顔写真を持って役所へ行く。

【郵送やネットで手続きする場合】

●更新通知書にバーコードが記載されているので、そのURLまたは役所から届く書類で手続きする。
(顔写真が必要)。

手続きが完了すると役所から通知が来るので、役所の窓口に新しいカードを取りに行く。

② 代理人が更新に行く場合

●申請者本人のマイナンバーカード

●代理人の本人確認書類(運転免許証等の顔写真付きのもの)

●有効期限通知書(忘れても手続き可能)

●照会書兼回答書を封入封かんした封筒

※照会書兼回答書に記載した暗証番号の照合ができない場合は、再度来庁が必要になるそうです。

aki

更新にかかる手数料は、無料です!

マイナンバーの更新手続きは意外と簡単

わたしの場合は、平日朝の9時ごろに行きました。

手続きは10分くらいで済み、時間が掛かると思っていたので、少し拍子抜け。

まず、住んでいる市区町村の担当窓口に行って、「マイナンバーカードの更新に来ました」と伝えてください。

そうすると、暗証番号の設定をするように案内されます。

で、このとき、マイナンバーカードを作ったときに設定した暗証番号が必要になるのでご注意を!

①署名用電子証明書・・・・・・6~16桁の英数字

②利用者証明用電子証明書・・・4桁の数字

③住民基本台帳用・・・・・・・4桁の数字

わたしの場合は、交付時にもらった「個人番号カード・電子証明書 設定暗証番号記載票」という紙を保管していたので、
問題なかったのですが、忘れた人もかなりいたようです。

もちろん、わからない場合でも窓口で再設定することもできるので、さほど問題ではありませんが、暗証番号再設定の順番待ちができることもあって、時間がかかると職員の方が言っていました。

丁度、わたしの更新手続き中に、暗証番号を設定するタッチパネルに苦戦している方をお見掛けしました。

aki

「うまく押せん!」と、

おじいちゃんが、プンスカでした。

マイナンバー更新当日の注意事項

更新当時は、健康保険証の利用(マイナンバーカードに設定している場合)、コンビニで住民票などの交付、e-Tax等ができない場合もあるので、注意してください。

マイナンバーの更新を忘れたらどうなんの?

マイナンバーカードの更新をしなかった場合、e-Taxでの電子申請、コンビニ交付、健康保険証を登録している場合、給付金等の受け取りをマイナンバーカードに設定している場合、いずれも使えなくなります。

特にe-Taxで、確定申告している人は不便になりますね。

個人の自由ではありますが、そう遠くない未来、免許証もマイナンバーに登録するというお話や、スマホにマイナンバーカードを一体化させるなんてお話も出ているので、将来のことを考えて更新はしておく方が良いと思います。

ちなみ、免許証がマイナンバーに設定できるようになった場合、特に問題がないドライバーなら、スマホやPCで講習動画を事前に見ておき、事務的な手続きのみを警察署で行うようになるため、かなり短い時間で更新ができるようになるとのこと。

先日、免許の更新に行った際、警察署の職員の方がおっしゃっていました。

その後のマイナンバーの更新はどうなる?

1回目:マイナンバーを作ってから5年後に更新。

2回目:さらに5年後(マイナンバーを作ってから10年後)、更新通知が来たら新しく写真を撮り直して、役所に届け出が必要。それ以降は10年更新。

つまり、マイナンバーを作ってから5年後に更新通知が1回、さらに5年後に更新通知が1回、それ以降は10年ごとに更新手続きが必要ということです。

マイナンバーカードの相談窓口

マイナンバーカードについてのお問い合わせは、下記サイトかフリーダイヤルをご利用ください。

マイナンバー総合フリーダイヤル

☎ 0120-95-0178

※一部IP電話で上記ダイヤルに繋がらない場合は、050-3818-1250におかけください。

平日・・・・9時30分~20時00分
土日祝・・・9時30分~17時30分

※年末年始を除く

まとめ

●マイナンバーカードの有効期限は5年間。

●更新の有効期限は、通知書が来た年の誕生日まで。

●有効期間の3か月前から更新手続きが可能。

●更新手続きは窓口のみ。

●代理人に更新手続きを依頼することもできる。

●更新手数料は無料。

●マイナンバーカードを作ったときの暗証番号が必要。ただし、忘れた場合でも再設定は可能。

●更新を忘れた場合、e-Taxでの電子申請、コンビニ交付などができなくなる。

今回は、マイナンバーカードの更新について体験談をお話しました。

「作るのが面倒」、「特に必要性を感じない」など、様々な理由からマイナンバーカードは、まだまだ普及していません。

んでも、わたし個人の感想で恐縮ですが、持ってて色々と便利です。

住民票はコンビニで出せるし、特に、確定申告はめちゃくちゃ楽。

免許証以外の身分証明書にもなるので、持っててよかったなぁと思ってます。

更新も窓口に行く以外は、手続きは簡単です。

マイナポイントの件もあるので、マイナンバーカードを持っていない人は、1度検討してみても良いかもです。

すでに持っている人は、更新をお忘れなく!

それでは、今回はこのへんで!

ご覧いただきありがとうございました。

人気ブログランキングへ

マイナンバー有効期限通知書封筒画像

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

もくじ